ブログ訪問ありがとうございます。
鍼灸室 なお です。
以前お話していたソイチェック。
エクオール産生菌を調べる検査結果のお知らせです。
ソイチェックについての記事 ↓
「私は作れるはず!!」という根拠のない自信に満ち溢れていました。
で、その結果です。
えっ?
つくれていませんでした?
しかも数値は0.25未満って。
Level.1というのはこう説明がありました。
あなたの腸内ではエクオール産生菌が、
ほとんど活動していないようです。
今回だけでエクオール産生菌がいないとは判断できませんが、食生活を見直して、
定期的なソイチェックをおすすめいたします。
ちなみに同じくつくれていないLevel.2の説明は
エクオール産生菌がとても少ないか、あまり活動していないようです。
ということは、私の場合どうしましょう!!のLevelです。
悲しい・・・
「もしかしたら、私も作れないタイプかも」と心配されるのなら
ソイチェックで簡単にわかります。
いずれにしても
何よりまず大切なのは日々の食生活。
毎日大豆食品を食べている人ほどエクオールを作れる人が
多いというデータがあるそうです。
そこで、毎日続けられる大豆生活のススメ!
◆ もやし ⇒ 豆もやし
◆ 牛乳 ⇒ 豆乳
◆ 白米 ⇒ 雑穀米
◆ ゼラチン ⇒ 寒天
〇 味噌汁の具は豆腐や油揚げ
〇 ビールのお供には枝豆やお豆腐
こんな感じで、毎日の食卓に大豆製品を取り入れてみては?
私の場合、もともと大豆製品が大好き。
毎日、豆腐約200g、納豆1パック、豆乳約100mlは欠かしませんし、
もちろん豆もやしを利用しているし、毎日のお米は玄米+雑穀米。
食生活を見直すって言っても、こんなに大豆製品が大好きなのに・・・・(涙)
でも、たとえ有効利用できなくても摂らないより摂った方が良いんです。
良質なたんぱく質、サポニン、レシチンが含まれていますからね。
大豆製品とイソフラボン量の目安です。

※ 大豆イソフラボン(エクオール)は1日程度で体外へ排出されます)
エクオール産生菌が作れない
もう一つの原因に腸内環境が
あります。
食物繊維やオリゴ糖などを摂取し、腸内フローラを整えておくことが大切。
ではおさらいです。
女性ホルモン(エストロゲン)の働き
★ 血中コレステロールを調整する
★ 骨を丈夫に保つ
★ 自律神経のバランスを保つ
★ 乳房を発育・維持させる
★ 生殖器官を発育・維持させる
★ 皮膚のコラーゲン生成・張りを保つ
・・・・など
低下してくると現れる症状
★ 月経異常
★ 自律神経失調症状
ホットフラッシュ・のぼせ・異常発汗・めまいなど
★ 精神神経症状
倦怠感・不眠・不安・憂鬱・記憶力の低下など
★ 泌尿生殖器の萎縮症状
萎縮性膣炎・外陰掻痒症・尿失禁など
★ 脂質代謝異常、心血管系疾患
動脈硬化・高血圧・脳卒中など
★ 骨量減少、骨粗鬆症
腰痛症・脊柱後弯・骨折など
日本婦人科学会より参照
他にも皮膚の乾燥やシワ、たるみも
エクオールが作れる・作れないにかかわらず
せっせと大豆製品を摂取することが
ゆらぎ世代を幸年期に導く大切なカギですね。
辛い症状の改善には鍼灸治療も効果的です。
特に月経異常・自律神経失調症・精神神経症状、腰痛・肩こりには強い味方となります。
ガマンしないで、諦めないで鍼灸の力を信じてみませんか?