鍼灸室　なお

ブログ訪問ありがとうございます。
鍼灸室　なお　です。

お会計時のテーブルに置いてある飴。
皆さんが手を伸ばされるのは9割強の割合で
「森永　ミルクキャラメル」
それは約1年間を通し、全く変わりません。


冬の間はのど飴が人気かしらと思ったけれど
いやいや、
森永　ミルクキャラメル
夏は暑いし、さっぱりとした飴が人気かしらと置いてみても
やっぱり選ばれるのは
森永　ミルクキャラメル
（森永の回し者ではありません）

普段キャラメルなんて買わないからね～
って、仰る方がいました。

買わないけど、久しぶりに見ると食べたくなるなる。
1箱は要らない、1粒なら食べたい。
そんな感じ？

いつの時代もほっこり気分になれるのは
キャラメルなのかしら。


（個人的にはウェルダースオリジナルの方が好き。）


原材料を見てみると
練乳やバター、モルトエキス（おっ、ビールの原料）、黒蜜があります。
これでクリーミーで柔らかな美味しさが出来上がるんですね。

それと・・・
えっ？　
小麦たんぱくに大豆由来の乳化剤
アレルギー物質の「乳」だけでなく小麦・大豆が含まれていました。

お砂糖・水飴、果汁で固めた飴とは違って
アレルギー体質の方は注意が必要のようですね。
（ちなみにウェルダースオリジナルも乳・大豆・小麦とありましたが
チェルシーのバタースカッチは乳・大豆のみのようです）

今年になり、日本アレルギー学会を含む世界の10の学会がある声明を発表しました。
最近増えているピーナッツアレルギーについて。
発症予防には、ピーナッツの摂取を乳児の離乳時期において
“遅く”ではなく、むしろなるべく“早く”開始する方が効果的という研究結果がでたのです。

ただし、すでに発症している場合のピーナッツ摂取は危険です。
（日本においては生活環境を加味しまだ研究課題となっています）

ダニや花粉などの減感作療法もゾクゾク発表されていますし
これからは避けるのではなく
共生・共存を目指す医療が主流になってくるのかもしれません。


鍼灸も然り。

先補寫後
先ず足りないものを補う。
これが基本。

気力や体力、なにかが足りなくなっているから
不調が起こる。
だから補ってあげる。
今出ている症状は症状であって原因ではないのです。

鍼灸の力を信じてみませんか？


不動の人気、キャラメル。
今度作ってみようかな。