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鍼灸室 なお です。
いよいよ風邪のシーズンがやってきました。
一口に風邪と言っても原因となるウイルスは様々。
一番有名なインフルエンザウイルスに始まり、
アデノウイルス、コロナウイルス、エンテロウイルス、
RSウイルス、ライノウイルスなど。
(インフルエンザは風邪の一種ではなく独立した疾患との見解もあり)
どのウイルスに感染したかによって症状が変わってきます。
その中で、どうしてインフルエンザが怖いのか。
幼児や高齢者、基礎疾患を抱えている方の場合、重篤な合併症(肺炎・脳炎など)を引き起こす可能性があるからです。
合併症が無くても、高熱や関節痛と言った辛い症状が出現しますし、
学校や仕事も休まなくてはなりません。
感染しないに限りますよね。
インフルエンザの場合はワクチン接種で予防(実際には感染することもあります)することもできますが
ウイルスの型が一致しなければ意味がありません。
ある内科医の先生がこうおっしゃっていました。
「一番の予防法はね、身体を温めること」
その先生のおすすめは温めたイオン飲料を飲むことでした。
うがい・手洗いはもちろんのことですが、身体を温めること
が一番大切だそうです。
平熱が低い人ほど免疫機能が働きにくいと言われます。
お鍋や煮込み料理はまさにもってこいですね。
そしてこんな記事を発見。
風邪かなって思って受診しても・・・
(日経メディカルより)
実は風邪の顔をした重傷疾患だった!って経験を持つ先生がこんなにいるだなんて・・・
「これはいつもの風邪とはなんか違う!」って少しでも思ったら
先生にはっきり伝えることが必要ですね。
私自身は過去にインフルエンザ感染の記憶がありません。
鍼のおかげかも・・・・(笑)
11月15日時点での県内インフルエンザ報告は54件
定点あたりでいうと全国2位の多さです!
お茶効果はどこへ?