出たいのに出てくれない便秘(続き)
ブログ訪問ありがとうございます。
鍼灸室 なお です。
前回の続き、レクトシールについて。
「じゃ、何科へ行ってどんな治療をされるの?」
前回の記事を見て気になった方はすでに調べていらっしゃるかもしれませんね。
まず、受診科は肛門科。
静岡県西部地区にもありますね。
そして治療法。
これはやはり程度によって様々。
先ずは、便秘の改善。固い便にならないよう内服薬などでコントロールをしていきます。
軟らかい便であれば息まずスムーズに排便ができます。
これで自覚症状が無くなれば問題無し!なのです。
軟らかいのに出ない、引っかかり感がある場合、
手術の適応になるケースもあります。
手術・・・・
悩みますよね。
手術よりほかにはないの?
そう、思いますよね。
便秘の解消と同時に、骨盤底筋を鍛える体操も効果的と言われています。
骨盤底筋?
椅子へ座った時にあたる部分が骨盤底筋群だと思ってください。
ここが弱くなると、尿漏れなどの原因にもつながってきます。
ではここを鍛える運動は?
これです。
簡単なんですが、続けられなければいくら簡単でも無意味です。
先ずはやってみましょう。
こんな方法もあります(高度)
トイレにて、お小水を出す、止める、出す、止めると、1~2回繰り返す。
(これ、なかなかできません)
便秘の改善と骨盤底筋群のトレーニングでレクトシールと上手に付き合っていきましょう。
もちろん、それで改善しないようでしたら病院受診も考えてくださいね。
でも便秘薬ってどれも一緒なの?
い~え、いろんなタイプがあるのです。
それはまた次回。
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