ブログ訪問ありがとうございます。
鍼灸室 なお です。
未だガラケーの私。
スマホのアプリやゲームには縁がないのですが、是非お勧めのゲームがあります。
これ ↓
「うんコレ」
これは日本うんこ学会(会長:横浜市立市民病院外科医 石川洋介氏)が
大腸癌検診普及と毎日の
排便観察の習慣づけを目的とするために
作り上げたスマホゲームです。
内容はこんな感じ。
私が実際にやってみていないけれど
ふざけているようで実はとっても真面目なゲームのようです。
この学会の理念は
①正しいうんこの知識を普及させ、国民の大腸健康度の向上。
②「先生うんこに行ってきます!」が自然と言える社会。
というもの。
通常は、便・ウンチなどと表現したりしますが
この学会ではあえてそのまんまの単語をバンバン使っています。
でも、どうしてこんなに大真面目に「うんこ」を取り上げ
みんなに親しんでもらうコンテンツを立ち上げたんでしょう。
それは・・・
答えは大腸がん死亡率の年次推移にあります。
(表が小さくてわかりにくいですね)
男女ともに大腸がんが右肩上がりに増えています。
特に女性は死亡率のトップにまでなっています。
(※ 罹患率になると順位が変わってきます)
国立がん研究センターによると
平成19年度 がん検診受診者のうち、がんが発見された割合は
胃がん 0.15%
大腸がん 0.15%
肺がん 0.04%
乳がん 0.27%
子宮頸がん 0.05%
肺がんよりずっと多いのです。
ですから、毎日の排便をしっかり確認することは
自分で出来る早期発見にもつながってきます。
大腸がんの自覚症状はがんのできる場所によっても変わりますが
強い自覚症状のないのが特徴です。
・便が細くなる
・血が混じる
・(痔と間違いやすいだけでなく、目では確認できない血便もあります)
・便秘や下痢を繰り返す
上記のような症状があったら
内科、消化器科、消化器内科、消化器外科へ受診をおすすめします。
3月5日に取り上げたこのアプリ
「ウンログ」
こちらも健康管理におすすめのアプリ。
毎日観察することが大切。
快眠・快食・快便が健康の原点。
鍼灸治療が目指すところも同じです。